カッティングシートをオーダーせずに、手作業でカットしてロゴを作製しました

ロゴ完成画像

 当院のロゴをデザインしたので、今回は業者へオーダーせず、カッティングシートをデザインカッターで手切りしてみました。専用のカッティングマシンがなくても、図案を原寸で印刷し、順番に作業すれば形にできます。細かな部分は根気がいりますが、少しずつロゴが現れてくる工程は工作のようで楽しめました。ここでは、実際に用意したものと作業の流れを紹介します。

目次

用意したもの

  • カットするデザインを紙にプリントアウトしたもの
  • カッティングシート
  • スプレーのり(はがし安いタイプがおすすめです)
  • デザインカッター
  • マスキングテープ

作業を始める前に、必要な道具を手元にそろえました。カッターを使うため、机を傷つけないようカッターマットも敷いておくと安心です。

また、以前に百円ショップのスプレーのりを使って最後に剝がす時に大変苦労したので、すこし高価ですが3Mのはがし易いものを使用しました。

(細かな不要部分を取り除くには、先の細いピンセットがあると便利です。)

左から、ロゴデザインをプリントした紙、カッティングシート赤、スプレーのり、デザインカッター、マスキングテープ
用意した道具

カッティングシートに図案を貼り付ける

ロゴは、実際に貼りたい大きさで紙にプリントアウトします。

カッティングシートの表面にスプレーのりを薄く均一に吹き、しわや浮きが出ないよう、中央から外側へ向かって図案を貼り付けました。

のりを付けすぎると、カット後に紙がはがしにくくなるため、少量ずつ使うのがポイントです。

カッティングシートにスプレーのりを噴射している
スプレーのりの噴射
カッティングシートに図案を張り付けるした画像
ティングシートに貼りつけ

図案に沿ってカットする

デザインカッターで印刷した線をゆっくりなぞります。

力加減は、表面のシートだけを切り、下の裏紙は切り抜かない程度が目安です。

最初に端材で試し切りをすると感覚をつかみやすくなります。

使用しない部分を使って試し切りした画像
試し切り

直線は定規を使い、曲線はカッターを無理にひねらず、シートの向きを少しずつ変えながら切ると滑らかに仕上がります。

切り残しがある部分は無理に引っ張らず、もう一度刃を入れました。

カッティングシートをデザインに合わせてカットしている所
カット中

マスキングテープを貼る

切り終えたら、ロゴとして残さない部分を慎重にはがします。

細い線や小さなパーツは一緒にはがれやすいので、形が崩れていないか確認しながら進めました。

カッティングシートを図案に合わせて切り終えた画像
切り終えたカッティングシート

その後、完成したロゴの表面全体を覆うようにマスキングテープを貼ります。

何枚か並べる場合は、隙間ができないよう少し重ね、上からよく押さえました。

このテープが転写シートの代わりになります。

ロゴ表面にマスキングテープを貼った画像
マスキングテープで転写する

カッティングシートを裏紙からはがす

マスキングテープ側にロゴがしっかり付いていることを確認しながら、裏紙をゆっくりはがします。

ロゴの一部が裏紙に残ったときは無理に進めず、いったん戻して表面から押さえ直しました。

裏紙をロゴから引き離すというより、裏紙を低い角度で折り返すようにはがすと、細かな部分も移しやすくなります。

マスキングテープをはがした画像
裏紙からはがしたロゴ

ガラスにロゴを貼る

貼り付け前に、ガラスのほこりや油分、水分をきれいに拭き取ります。ロゴを当てて位置と傾きを確認し、片側から少しずつ貼り付けました。

中央から外側へ空気を押し出すように、マスキングテープの上から布やカードでしっかり圧着します。

マスキングごとロゴをガラスに貼った画像
マスキングごとガラスに貼ったロゴ

最後に、ガラス面に沿わせるような低い角度でマスキングテープをゆっくりはがし、文字の端や細い部分が浮いていないかを確認して完成です。

ロゴ完成画像
完成したロゴ

手作業で作ってみた感想

手切りなので時間はかかりましたが、特別な機械を使わずにオリジナルのロゴを作ることができました。

きれいに仕上げるコツは、最初から完璧を狙って急ぐのではなく、よく切れる刃を使い、細かな部分ほど少しずつ作業することです。小さすぎる文字や複雑な形は難易度が上がるため、初めて挑戦する場合は、太めの線で構成されたシンプルなデザインから始めると作りやすいと思います。

手作りならではの達成感もあり、完成したロゴをガラスに貼ったときはうれしくなりました。

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